マナー

相手の家に訪問する時のマナー

お友達や同僚、上司の家に招かれた際に、どのようなことに気をつけたら良いのでしょうか。

敬意を持って訪問するためのマナーを守り、お互いに気持ち安く過ごせるようにしたいですね。

訪問に備えて準備しよう

必ず前もって訪問する日時を決めてから訪問する

どんなに親しい間柄であっても、いきなり相手の家に訪問してはいけません。
訪問する際は訪問する目的を伝え、お互いに都合がいい日時を決めてから訪問しましょう。

日時を決めたら、初めて伺うような場所であればあらかじめ行き先の道順や所要時間を確認し、早めに家を出ましょう。
特に車で伺う場合は、渋滞に巻き込まれても大丈夫なように時間に余裕を持って家を出ましょう。

また、個人宅に伺う場合は時間ぴったりに伺うよりも、5分ほど遅れていくのがマナーとされています。
相手がおもてなしの準備をしていることを配慮する必要があるからです。

5分以上遅れそうな場合は、相手にその旨を連絡をしましょう。

手土産を準備しよう

訪問をするときは、手土産を持参するのが一般的です。
この際、訪問先の近所で手土産を調達することはなるべく避け、訪問する日よりも前に準備しておきましょう。

高価すぎる手土産は、相手に気を使わせてしまうので避けます。
果物や、菓子折りなどが一般的ですが、日持ちするものを選ぶのが無難です。

先方の家族構成や年齢等を考慮し、喜ばれる手土産を考えましょう。
人数の少ないお宅に多すぎる手土産は避けましょう。

ラフ過ぎない服装を心がける

よほど親しい間柄なら別ですが、Tシャツにジーンズなどの軽装や、派手すぎる服装はマナー違反です。

男性であれば、スーツにネクタイが無難ですが、ジャケットを着て行っても良いでしょう

女性は、おとなしめな色のワンピースが良いですが、スーツを着ていっても良いでしょう。
メイクや髪型が派手すぎないかにも気をつけましょう。

夏場は、素足でサンダルを履くことも多いですが、素足で相手の家に上がるのはマナー違反なので、靴下を持参しましょう。

相手の家の玄関先で気をつけること

チャイムを鳴らす前に身だしなみをチェックしよう

相手の家のチャイムを鳴らす前に身だしなみを再度チェックしましょう。
コートやマフラー。手袋は玄関先で脱いでから、身だしなみを整えましょう。

雨が降っていて傘を持っている場合は、玄関に持ち込まず、外に立て掛けましょう。

ドアは静かに閉める

ドアが開いたら、簡単に挨拶をして中に入ります。
中に入ったら、ゆっくりと静かにドアを閉めましょう。

玄関の外で脱いだコートは丁寧にたたんで腕にかけておきます。
玄関に入ったら、相手の了承を得てから上り口の隅に置かせてもらいましょう。
先方がハンガーにつるしてくれる場合は、遠慮なく預けましょう。

玄関に上がったら、自分が履いてきた靴をそろえ、下駄箱がある方の隅に置きましょう。

客間に通されてから気をつけること

まず、丁寧に挨拶をする

部屋に通されたら、まず相手に挨拶をしましょう
「本日がお招きいただき、ありがとうございます。」
などと心を込めて挨拶しましょう。

挨拶を済ませたら、手土産を渡そう

挨拶が済んだら、手土産を渡します。
この際「ほんのお気持ちですが」や「お口に合うと良いのですが」などと一言添えましょう。
「つまらないものですが」などと不必要にへりくだる必要はありませんよ。

手土産はあらかじめ包んでおいた風呂敷や紙袋から取り出し、両手を添えて相手に渡します。
持参した風呂敷や紙袋は持ち帰りましょう。

手土産を渡したら、勧められてから座る

「どうぞおかけください」と席に勧められてから座るようにします。
椅子に座るときは浅めに腰掛け、背筋を伸ばしましょう。

間違っても、足を組んだり椅子の背によしかかることのないようにしましょう。

茶菓子や飲み物のいただき方

飲み物の好みははっきり伝える

飲み物の好みを尋ねられたら、遠慮せずにはっきり伝えましょう。
その方が、相手も何を出すか迷わずに済みます。

基本的に、要件はいきなり話さず、お茶をいただいて簡単な世間話をしてから切り出すようにしましょう。

帰る際に気をつけること

訪問した側が帰ることを切り出す

訪問を受けた側が帰ることを切り出すことは失礼にあたりますので、必ず訪問した側から切り出す用にします。

あまり長居をするのも、迷惑をかけることになりますので、間柄にもよりますが1時間を目安ににして、用件が済んだら
「そろそろお暇いたします」などと相手に伝えましょう。

この際、引き止められたとしても社交辞令と受け取り、真に受けず丁寧にお断りをします。

身支度は玄関の外でしよう

帰る際の身支度は、相手の家の玄関ですると失礼にまりますので、玄関を出てからするのがマナーですが、相手から勧められた場合は素直に玄関で身支度をします。

この際、「ありがとうございます」などと手短にお礼を言いましょう。